社会福祉法人 石巻祥心会
社会福祉法人 石巻祥心会とは
多様な福祉サービスが利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者自身の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成され、又はその有する能力に応じた日常生活を地域社会において営むことができるように支援することを目的とし、各種社会福祉事業を行うことを目的として運営しております。
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障害福祉サービス事業所 くじらのしっぽ
概要
設立年月日: 平成21年6月1日
事業名称: 障害福祉サービス事業所
生活介護: 定員20名
日中一時: 定員5名
運営主体: 社会福祉法人 石巻祥心会
平成14年4月に「通所授産施設サンネットなごみ」の分場として活動してまいりました。
平成21年6月1日に「くじらのしっぽ」と名称も新たに地域の方々に愛される施設を目指そうと「障害者自立支援法」に移行し就労支援と生活介護施設になりました。
地域生活のなかで 自分らしく 自立をめざして
くじらのしっぽは、開所から12年を迎えます。事業体系を多機能型事業所から生活介護事業所へ移行したことにより、牡鹿地域独自のニーズに対応できる事業を展開してまいりました。
くじらのしっぽは利用者一人一人にあったニーズに応える為に、事業の幅を拡大し作業の種類を増やしてきました。現在では、福祉センター清優館内の清掃業務や、平成26年4月より「一般社団法人つむぎや」との共同取り組みとして、OSICAプロジェクトの一環で、鹿の皮製品(ペンケース)製造委託作業及び、地元産業との繋がりとして、わかめの芯抜き作業や、地元海産物の販売(塩蔵わかめ・ふのり・ひじき等)の販売を通して、利用者さんの工賃(給料)へ繋げています。
事業は生活介護ではありますが、牡鹿半島唯一の障害施設の為、働きたい利用者へのニーズも応えていきたいと考えております。
また、地元の「任意団体 寄らいん牡鹿」や「一般社団法人キャンナス東北」、「特定非営利活動法人ジェン」など、牡鹿を支えたいと思いっている団体さんと協力し合い、牡鹿の活性化にも力を入れて行きたいと考えています。在宅で牡鹿地域にお住まいの障害をお持ちの方々に、楽しく生活していける場として、柔軟な対応で受け入れ態勢を整えていき、高齢化に対しても、地域の関係機関と連携し、本人にとってより良い環境を提供していき、住みやすい場所にしていければと日々奮闘しております。
「くじらのしっぽ」はこれからも利用者の多様化したニーズに応え、地域の中でより質の高いサービスを目指してまいります。もし近くにお立ち寄りの際は、ぜひ牡鹿半島に遊びにきてみてください。自然がいっぱいで良いとこですよ~♪
もっと知りたい方は、ぜひパンフレットもご覧ください(^O^)
ダウンロードはこちら↓
パンフレット2018
※パンフレットは、短編とじの両面印刷で正式な形になります。
生活介護 作業班
Ⅰ.外部委託作業 <清優館内清掃・わかめ作業・製造作業>
<清優館内清掃作業>
外部企業から委託を受け、清優館内の清掃作業をしています。館内のモップ掛け、トイレ掃除、ホール掃除などに取り組んでいます。
<わかめ作業> 2016年終了
外部企業(株式会社ヤマダイ)から委託を受け、当作業場にてわかめの芯抜き作業を行っています。
<わかめ作業2(販売)>
地元業者からわかめを購入し、わかめの袋詰め作業・袋シール貼り作業を行い販売しています。
<メカブ作業> 2017年開始
外部企業(株式会社ヤマダイ)から委託を受け、先方の作業場にメカブ作業を行っています。
<鹿皮製品製造作業>
外部(一般社団法人つむぎや)より委託を受け、鹿の皮で作るペンケース「OCICA DEER LEATHER PENCASE」を作製しています。
【 販売について 】
鹿の皮のペンケース販売につきましては、下記リンク先(一般社団法人つむぎや)さんにて販売しております。アクセスしてみてください!!
<リンク> facebook
一般社団法人 つむぎや
Ⅱ.昼食作り作業 <調理室にて活動>
利用者より、料理を覚えたいという要望と、昼食提供の希望があり、「くじらのしっぽ」では、昼食を利用者と職員で作って提供しています。
臨時:エコたわし作業(H26年7月~H26年10月) 終了
※みやぎセルプ協働受注センターさんからの紹介
みやぎセルプ協働受注センターさんからの紹介で、エコたわしを作成しています。
編み物をしたことない利用者さんも編み物が得意な利用者さんも皆さん真剣に取
り組んでいました。
※詳しくは、みやぎセルプさんのホームページをご覧ください。
みやぎセルプ協働受注センター【ホームページ】
みやぎセルプ協働受注センター【Facebook】
臨時:和綴じ自由帳(H27年1月スタート)現在終了
※みやぎセルプ協働受注センターさんからの紹介
みやぎセルプ協働受注センターさんからの紹介で、和綴じ自由帳の作成が始まりました。裏・表表紙は多くのデザイナーさんが手がけた作品になっていて、1冊1冊丁寧に専用の糸で和綴じしていく作業です。自由帳は傷つきやすく写真の様に手袋をしたりと細心の注意を払い取り組んでいます。
※詳しくはみやぎセルプさんのホームページをご覧ください。↑
海産物袋詰め作業(塩蔵わかめ、ふのり、ひじき)
くじらのしっぽは、塩蔵わかめ、ふのり、ひじきの袋詰め作業を行っています。海産物はすべて地元の企業さんから購入していて、とても美味しく安全な製品です。その美味しい海産物をくじらのオリジナルパッケージにて販売しています。一つ一つ丁寧に袋詰めした商品は、牡鹿半島や石巻の色々な店舗さんに置かせて頂いています。
店舗:グリーンサム市場(石巻)、外房捕鯨店舗(おしかのれん街内)、石巻観光協会(石巻駅前)、牡鹿観光協会、東洋館商店(鮎川)
缶バッジ製造作業(H27年 4月 開始)
くじらのしっぽでは、4月より缶バッジの製造作業を開始しました。オリジナルデザインから、お客様のオーダーまで、希望のものを作製致します。バッジの製造は、デザイン以外はすべて利用者さんが作製しています。
乾燥わかめの仕分け作業(H27年 6月 開始)現在終了
地元企業さんからの外部委託作業として、乾燥わかめのコケとり作業が始まりました。細かい作業ではありますが、皆さんやりがいを感じてくれている様で、毎日黙々と作業に取り組んでいます。
めかぶ削ぎ作業(H29年 3月 開始)
地元企業さんからの外部委託作業として、メカブ削ぎ作業に毎年3月~5月の期間限定で取り組んでいます。細か企業も働きやすい環境を提供してくださり、皆さんやりがいを感じています。
箱折り作業(R1年 6月 開始)
地元企業さんからの外部委託作業として、配送用の箱の折り方をしています。通常の段ボール箱から高級な化粧箱まで様々な箱の折り方をしています。
Ⅲ.工賃
作業をした人には、工賃が支給されます。工賃とは、作業を行う事で発生する収益より、材料費など経費を差し引いた額から支払われます(月によって額が変わる場合があります)。